投資研究 - お気楽投資に必須の優位性を探る

アメリカの投資家、ジャック・シュワッガーは著書 「新マーケットの魔術師」 の中で、魔術師の金言集42ヶ条の一つとして「有利であること」と云っています。 どんな取引の手法を用いるにせよ、有利でない限り投資で勝つ事はできません。

お気楽投資家hideのIntellectual Speculationでは、メインコンテンツとしてこの有利であること=優位性がある取引手法のリサーチを徹底的に行ってゆきます。 なぜならば、お気楽に投資ができると云う状況は優位性がある取引によって始めて成り立つからです。

リサーチは、テクニカル分析を中心に書籍やネットで紹介された手法をコンピュータによって数式化し、 各種マーケットの過去約10年分のデータを用いて売買シミュレーションすることで、その取引手法に本当に優位性があるかを探ってゆきます。

評価指標について

取引が有利かどうかを判断する基準するために以下の3つの指標を用いました。

  • 勝率 - 何回中何回が利益の取引となるか
  • E比率 - プラスの値動きとマイナスの値動きの比率
  • 期待値 - いくらのリターンが見込めるか

また、それぞれの取引手法が優位性があると判断する基準は以下を定めました。

もちろん、これらの数値が大きければ大きいほど優位性が高いことは云うまでもありません。